研究室
 

はじめに

大賀哲研究室は国際政治学・国際関係論の研究室です。研究室の概要や活動内容を記載しておりますので、進学希望者・留学希望者の方はご一読ください。

研究室構成員

教員 大賀哲(大学院法学研究院・准教授)
研究員 山中亜紀(大学院法学研究院・学術研究員)
スタッフ 藤野幸子(事務補佐員)

研究指導を希望される方へ

基本的には(個別の)研究指導+ゼミ(学部・大学院)を組み合わせた指導になります。教員の専門分野、研究指導の進め方は下記をご参照ください。卒業研究の研究指導を希望される方、また大学院法学府への進学(修士課程・博士課程)を検討されている方はお気軽にお問い合わせください。また、その他進学や留学などのご質問もご自由にどうぞ。

専攻分野・指導可能領域

理論 国際政治学理論(リアリズム、構成主義)、グローバル・ガバナンス、地域主義
事例 地域主義、市民社会論、人権ガバナンス、人権レジーム、ビジネスと人権、企業の社会的責任(CSR)
方法論 言説分析、内容分析、計量テキスト分析

過去の指導論文

    修士論文

  • NGOのネットワーク化によるドナー志向性・受益者志向性ジレンマの解消―フィリピンにおけるトランスナショナル市民社会を事例に(九州大学大学院法学府・修士論文、2016年2月)
  • Regional Cooperation and Conflict management Mechanisms: Comparative Studies on ASEAN WAY Of Conflict Management and SAARC(MA Thesis, CSPA, Graduate School of Law, Kyushu University, September 2010)
  • 卒業論文

  • カンボジアの子どもの商業的性搾取の問題に対する日本のNGOの取り組み(九州大学21世紀プログラム卒業論文、2014年2月)
  • 副指導教員・副査等

  • エルネスト・ラクラウの政治思想ー敵対性・不審者・デモクラシー(名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士論文、2013年5月)

研究指導の進め方

参考までに、研究指導(論文指導)の進め方は下記の通りです。基本的には①~⑤のサイクルを繰り返します(時期に拠りますが、①~⑤のサイクルを月に1~2回程度持ちます)。

  1. ① 面談日の確定
  2. ② 面談日の3日前までに草稿を提出(学生→教員)
  3. ③ 面談日の前日までにコメントをつけて草稿を返却(教員→学生)
  4. ④ 学生はコメントを読み、面談に臨む
  5. ⑤ 面談にて具体的問題点、課題の指摘、今後の方向性の確認。

ゼミ

ゼミ(法学部・法学府)は2018年度以降開講予定です。

研究費

年度毎の予算獲得状況にも拠りますが、研究テーマに応じて研究室所属学生(学部生・大学院生)の図書費・調査旅費・学会旅費・その他研究費は研究室の予算から補助できる場合があります。また、大学院生にはアシスタント(有給)として研究室プロジェクトの研究補助・調査補助などを通じて、研究に必要な手法やスキルを身につけてもらうための機会を提供します。