2016.04.27
今日は久しぶりに街に、というかNew York Public Libraryに行ってきた。たぶん来るのは3回目か4回目。3階建てで、1階はExhibition、2階と3階が所謂図書館の機能でReading Room等がある。(展示物は2階3階にもある)。今日は図書館の英語コースに出て、その後はReading Roomでいろいろ仕事していた。
日本の図書館の感覚で考えるとちょっと驚きなのだが、平日の昼間だというのにReading Roomの利用者はかなり多かった。机はほぼ満席。アフター5になると会社帰りの人たちがどんどんやってきてますます混雑。まあ快適なのは分かるし、座席も限られてるのはわかるのだが、もう少し席を増やすなりしても良いのではないかと思った。本当に人が多かったので…。
そういえば今日の英語コースは、NYの地下鉄がいかに不便か(とくにNew Comerや旅行者にとって)というトピックだった。これは個人的にとてもよく分かる。来たばかりの頃は何度も何度も間違えたり、迷ったり…。単純に路線が多すぎるのと、上り下り(Uptown, Downtownという)が分かり難いのだ。路線図どれほど複雑かと言うとこんな感じ。
よそ者だから分かりずらいと思うのかもしれないし、東京ももしかしたらこんなもんなのかもしれない。しかし、本当に慣れるまでが大変だった…(まだ慣れたとは言えないけど)。あと、シカゴでも感じたことなんだけど、アメリカではお金持ちは地下鉄に乗らない(日本もそうか?)。中流くらいの人たちが地下鉄に乗る。もちろん、地下鉄もそれなりに高いので、地下鉄に乗れない人たちはバスに乗る。そういう構造がある気がする(それはイギリスにいたときも感じた)。だから、というわけでもないがバスは結構危険な場合もある。もちろん、場所にもよるけど。…というようなことを考えながら、地下鉄に揺られて帰ってきた。帰りは夕方のラッシュにつかまってしまったので、あまり快適ではなかったけれど…。